見学前に給与交渉をしてはいけない理由

歯科医師の先生で、転職活動中、医院見学・面接前に
「自分は経験何年目ですがいくら貰えますか?」
「歩合はどの位貰えるんですか?」
…など、細かくメールにて質問される先生がいらっしゃいます。

効率良く見学する予定なのでしょうが、医院側としてはメールのやり取りだけで実際お会いしていない先生の給与を決定することはできません。

もし、メールのやり取りだけで給与が確定してしまう場合、その医院は相当採用に困っていて”歯科医師免許を持っていれば誰でもいい”という確率が高いです。

また、あまりにも早い段階で給与交渉をされてしまうと、採用担当者に「必要以上にお金にがめつい先生だなぁ…」と良くない印象を与え嫌煙されてしまう可能性もとても高いので要注意です。

ではどのタイミングで給与の交渉をするのが最適なのでしょうか。女性歯科医師のための転職応援サイトCodaがずばりアドバイスします。

見学時に良い印象の先生は良い条件を提示される

見学先で医院の雰囲気や将来の同僚の働きぶりを見るのと同時に、先生たちもしっかり見られています。

・身だしなみはきちんとしていましたか?
・挨拶はしっかりとできていましたか?
・時間通りに医院に向かいましたか?
・日程調整などのメッセージでは丁寧なやり取りをこころがけましたか?
・見学後、お礼のメールは出しましたか?

見学で好印象だった先生は医院側が求人広告に掲載されている以上の給与を提示されることが多いです。

給与交渉の最適なタイミングは

そもそも給与は各医院の給与規定に沿って設定されており、経験年数や年齢などの要素によって決定されます。そこに本人の経歴、スキル、前職給与を踏まえた希望が加味されて最終決定するのが通常です。

前述の通り、見学前・面接時に聞かれる前に給与のことばかり伝えるのは印象が良くありませんが、給与についての話は選考中必ず話題になります。採用担当者から尋ねられるのを待って、いざ「希望給与はありますか」と質問された際にはしっかりと自身の希望をつたえましょう。

しかし、一方的に高い希望給与を伝えても、その給与に見合う明確な根拠がなければ採用側としてもOKは出しにくいもの。これまでの経歴や自費率、前職給与について面接時に説明しましょう。

ホワイトな歯科医院の場合

ホワイトな歯科医院の特徴は見学後、きちんと面接を経て1日の体験入社を経て給与の決定をする医院。

見学後「明日から来て」という医院への就職も賛成しません。余裕がある医院でしたらそんなに採用を急がないはずなのです。

メールですべてを解決しようとせず、是非ご自身の足で医院見学し勤務先を決められることをお勧めします。

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